汚言症

トゥレット症候群 / Tourette Syndrome
汚言症 COPROLALIA
ふざけてるわけじゃない。
本当は、自分でも止めたい言葉の衝動。

汚言症(おげんしょう)とは、自分の意志とは関係なく「ばか」「死ね」「いやらしい言葉」などの不適切な言葉が勝手に口から出てしまう症状のことです。

汚言症ってなに?

本人は思ってもいないことを言ってしまうので、ふざけているわけではありません。これは神経の発達の問題によるもので、「トゥレット症候群」という障害の一つとして知られています。

たとえば、人がたくさんいる場所で急に大声で暴言を言ってしまったり、周囲をびっくりさせてしまうこともあります。でも、これは本人の性格や気持ちとは関係がなく、自分でも止められないのです。

そのため、汚言症のある人は「言いたくないのに言ってしまう」「言葉が出るたびに苦しくなる」と悩んでいることが多いのです。

どんな人に起きるの?
10歳
前後の子どもに
あらわれやすい
全年齢
子どもから大人まで
誰にでも起こりうる
複合
ADHD・自閉スペクトラム症との
合併も多い

また、汚言症だけでなく、まばたきを繰り返す・首を振る・咳をするなどの「チック」と呼ばれる動きや、ADHD(注意欠如・多動症)自閉スペクトラム症などを合わせてもつ人もいます。

汚言症はトゥレット症候群の症状の一つですが、トゥレット症候群のある方の多くに汚言症があるわけではありません。症状や程度は一人ひとりで異なります。
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